実家に夏みかんの木があって、今年はすごくたくさんできたとのこと。
実家の母が10個ほど送ってくれました。
この夏みかんの木、実は長男とばあば(実家の母)の思い出の木。
次男の出産のために里帰りしていた時に、長男がばあばと一緒に夏みかんを収穫したという思い出があるのです。
あの頃の長男は、とにかくなんだか不安そうで、優しいばあばにいつもまとわりついていました。
家の中でなんだか退屈そうにする長男を連れて、ばあばが夏みかんの木を見せに外に連れて行って、そのまま何個か収穫する・・・というのもいつものお散歩コース。
散歩の後は、ばあばにむいてもらった夏みかんを長男がもぐもぐ食べていたのもすぐに思い出せます。
ばあばも思い出すようで、里帰りが終わった後も
「長男ちゃんと一緒に夏みかんとったのよねえ」「かわいかったよねえ」「会いたいなあ」
とよく電話で話していました。
しかし、その後じいじ(実家の父)が夏みかんの木の剪定をし過ぎた結果、あまり実をつけなくなっていました。
(いつも加減を知らずに切りすぎるじいじ)
その思い出の夏みかんが・・・3年の月日を経て今年豊作!!!
その後の我が家の話です。(前置きがスーパー長い)
そして二度と長男が夏みかんを口にすることはなかった・・・。
(次男はそもそも口にしなかった)
はあー!!思い出があるからと言っておいしく食べられるわけではないよね!いつも食べてるみかんやオレンジと違って、酸味が強い夏みかんは今の長男には酸っぱすぎた様子。
大人が食べたらとてもおいしいのですが、子供受けはイマイチでした。
ばあばには内緒にします。
夏みかんのママレードにしました。クリームチーズと一緒にルヴァンに塗ろうね!
(夏みかん残り3個になりました)