「幼稚園でたたかれるの・・・」あなたの子供がいきなりそう告白してきたらどうしますか？
先日我が家の長男（4歳・幼稚園入学したばかり）が、「幼稚園でたたかれる」と突然告白してきてびっくりしました。
かなり心配したのですが、あっさりと解決したので事の次第を紹介します。
幼稚園でたたかれる・・・長男の突然の告白
「ようちえんでたたかれるの」
「○○くんがたたいてくるの」
ある休日の昼下がり。幼稚園に通っている長男が突然の告白。
もうこんな顔ですよ！もう！！びっくりした！！！とてもショックでした。
楽しそうに毎日幼稚園に通っている長男が、よもや幼稚園で、しかも友達（私も会ったことある）に暴力を振るわれていようとは・・・！！
幼稚園でたたかれたと告白する長男の常日頃の様子
- 毎日幼稚園に楽しそうに通う
- 朝は「早く幼稚園行こう！」と言ってくる
- 幼稚園が終わったら、友達と幼稚園に残って遊ぶ
- たまに夜うなされることがある
- なぜか弟（次男）とケンカした時にたたくようになった
（次男は長男や私をたたくことがありましたが、長男は次男に対しても私に対してもたたいたりすることはありませんでした。）
幼稚園でたたかれた時に長男はどうしているのか
○○くんに、たたかれる・パンチされるという長男。どうやら○○くんは、長男のことだけではなく周りのお友達をたたいたりすることが多いよう。
たしかに○○くんは活発な男の子だったので、遊んでいる時や自分の思う通りにならないとたたいたりしちゃうこともあるのかもしれない・・・と感じました。
我が家の長男はとても内気。自分で「やめて」とか「いやだ」とは伝えられないのでは？と思い、「いやだって言ったの？」と聞いたところ
「いえないよ！○○くんおおきいこえだすから」
とのことでした。
でも待てよ？そんなに騒いでいたんなら、先生は気づいているんじゃないの？と思い「先生には言ったの？」と聞いてみました。
「ダメだよ。○○くんがまたおこられちゃう」
もう怒られてた。○○くんもう怒られてた。
そしてなぜかここで○○くんをかばう姿勢の長男。優しい。でも今じゃない。君の優しさを発揮するのは今じゃない。
1人では考えがまとまらず夫に相談してみた
心配性の母と相変わらず落ち着いている父そばで聞いていた夫に、
- 「長男が幼稚園でお友達にたたかれるらしい」
- 「先生も把握はしているらしいが1回きりのことじゃなさそう」
- 「たたいてくるお友達は次男と同じように活発なタイプ」
- 「私は長男に何と言ってやればよかったのか。これからどうすればいいのか」
と相談しました。
夫の答えは
理由を言え！！理由を！！！（心配のあまり荒れる母）
夫は私ほどに心配していない様子。「なんで自分の子供のことなのにこんなにあっさりしてんの！？」と多少憤りました。
「幼稚園でたたかれる」問題あっけない幕切れ
長男に対してなんて言ったらよかったのか悩みまくったまま幼稚園の日に。長男の「幼稚園でたたかれる」という衝撃の告白から2日後。幼稚園に行く日になりました。2日間悩んだ私はソワソワ・・・。
心配しまくる母をよそに、普通に楽しそうな長男。
「なにかあったら教えてね、○○くんがもし今日もたたいてきたら、いやだって言ってごらん。」と言い聞かせて幼稚園に送り出しました。
朝は担任の先生に会えないので、帰りに長男の様子を見てから先生に相談してみようと思いつつ・・・。
あっという間に長男を幼稚園に迎えに時間になり、ドキドキしつつ幼稚園に向かいました。
仲良く手を振り合う我が家の長男と、お迎えが来て帰るところだった○○くん。
えっ・・・仲いいやん・・・！！
普通に仲がいい2人に戸惑う母。
しかも呆然とする母の目の前で、2人は仲良さげにアリの観察を始めました。
なんなの。私の心配って。普通に仲いいじゃん・・・。
夫の言う通り、そんなに心配することはなかったようです・・・。（長男の心変わりの早さ）
帰宅後に「○○くんと仲良さそうだったね」と長男に話してみると、「うん！いっしょにあそんだよ！」と満面の笑みでした。
その後も気にしていますが、○○くんとの関係は良好のよう。（何があった）
ただ、夜にうなされること・長男が次男とケンカをしたときに手が出るようになっていたことは心配だったので、
- 長男と次男がケンカし始めたら陰から見守り、手が出そうになったらすぐ止める。
- 長男と次男両方に「たたかれたら痛い」「たたかれたらイヤなら人にもしてはいけない」としつこく言い聞かせる。
- 寝る前に一人ずつ話すようにする。（その時にはなるべくマイナスな言葉は使わない）
という対応で、長男は次男に手を上げることはなくなりました。（次男はやっぱり長男に口でも力でも負けるので時々噛んだりしようとすることが・要教育）
夜にうなされることはまだありますが、幼稚園で受ける刺激はまだ長男には強いのかな・・・と思い見守っているところです。
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