海田総合公園に向かう道の途中にあるのが、無料で使える海田総合公園キャンプ場です。
海田総合公園に遊びに行ったときに立ち寄ってみたので、キャンプ場内を紹介します。
目次
海田総合公園キャンプ場の基本情報
住所 | 広島県安芸郡海田町東海田字蟻ヶ原 |
電話番号 | 0828242433 |
駐車場 | あり。無料 |
トイレ | 仮設トイレ |
使用申請 | 10人以上の使用の場合は申請が必要 |
海田総合公園キャンプ場の特徴
実際に行ってみて感じた、海田総合公園キャンプ場の特徴を紹介します。
海田総合キャンプ場のメリット
- 無料
- 人が少なく落ち着いた雰囲気
- 整備されている
- 大人数でなければ受付申請が不要
- 木に囲まれていて暑い時期も涼しい
- 車がすぐそばまで停められる
街からそんなに離れていないのに、自然に囲まれて落ち着ける雰囲気なのがいいですね。
無料キャンプ場ですが、荒れている様子もなくきちんと整備がされているようです。
また、キャンプ場の横には小川が流れているので、暑い時期は子供は大喜びしそう。
海田総合キャンプ場のデメリット
- 屋根がない
- トイレが仮設トイレ
- キャンプ用品のレンタル・購入ができない
無料で無人のキャンプ場なので文句は言えませんが、キャンプ用品や薪などの購入などはできません。(売店などがない)
屋根も炊事場以外にはないので、天候がいい時に利用しましょう。
常設のトイレもなく仮設トイレのみになるので、小さい子供や女性で抵抗がある人はいるかもしれません。
海田総合公園のキャンプ場内の様子
案内板に誘われてキャンプ場に入ります。
キャンプ場までは車が行違うのも難しいような細い一本道です。そんなに長くはないので用心しながら車を走らせます。
キャンプ場につくと、まず駐車場。車で乗り入れられるのはここまでなので、駐車場に車を停めましょう。
20台ほどの車が停められるとのことですが、仕切りの線や縁石などはありません。
私たちが行ったときには、すでに何家族かキャンプを楽しんでいました。
暑い日でしたが、キャンプ場の中はひんやりと涼しくて過ごしやすかったです。
林と、キャンプ場の中を流れる小川のおかげかもしれません。
街からそんなに離れていないのに、山深いところにいるような感覚になります。
川沿いを上っていくと、小さな橋が見えてくるので橋を渡ります。
橋を渡った先にある階段を上ると、炊事場とかまどもすぐそばにある開けたキャンプ場に到着です。
(この広場以外でもテントを建てたりして楽しんでいる人はいました)
橋のそばには仮設トイレがあるので、この辺りを拠点にするとよさそうですね!
「水道水は煮沸してから使って下さい」と、日本語と英語で注意書きがありました。
水道水はそのまま飲まないように!料理に使うときも十分に火を通しましょう。
大人数でキャンプ場を利用したいときには?
少人数のキャンプの申請は不要ですが、10人を超えるグループで利用したい場合は事前申請が必要です。
「海田総合公園施設利用届出書」を海田総合公園管理事務所窓口まで提出しましょう。
提出は、海田総合公園管理事務所に直接持っていくか、郵送またはFAXでの提出が可能です。
海田総合公園管理事務所 | 住所 | FAX | 備考 |
〒736-0071 広島県安芸郡海田町東海田字蟻ヶ原 |
0828242434 | 海田総合公園の管理棟内 |
海田総合公園キャンプ場の使用ポイントまとめ
- 水道水は煮沸してから飲む。
- 直火NG。キャンプファイヤーは要相談。
- ペットの放し飼い・ボール遊びは不可。
- キャンプ用品や薪は自分たちで用意する。
- 虫除け対策を怠らない。
- 10人以上で利用するときは事前に「海田総合公園施設利用届出書」を提出すること。
他の無料キャンプ場と同じように、自分たちですべて用意する必要があります。
直火での火の利用はできないので、かまどを使うかたき火台の準備が必要ですね。
火の利用は飯盒炊爨やBBQの時のみですが、キャンプファイヤーなどは規模などを事前に相談したらできる場合もあるようです。
まとめ
無料キャンプ場でもきれいで、涼しくて過ごしやすいのが海田総合公園キャンプ場のいちばんの魅力。
事前に申請や相談をしておけば、理想の大人数でも楽しくキャンプができそうです。
子供連れとしては、近くの公園でたくさん遊んだ後に寄っても楽しそうだと思いました。
近くに温泉もあれば最高でしたね!
(※1.5kmほど先に「さがの海田」という日帰り温泉もありましたが、2018年7月に閉店してしまうようです。)
たくさん遊んだあとはBBQ!という家族連れや、街の近くでキャンプがしたい!という人にもおすすめです。