子育て

子供と水遊びするときのポイント!用意したほうがいいものや注意点

我が家は大人も子供も水遊びが大好き!暑くなってくるとすぐに川や水遊びスポットに出かけています。

そんな私たちの子供と川で水遊びするときの必需品と、いつも注意している事について紹介します。

目次

川遊びは楽しい!

川遊びはいいことがたくさん。近くに子供が遊べるような川があるのなら、ぜひ遊びに行って下さい。

でも、もちろん注意しないといけないこともあります!

川遊びの長所

  • 日陰も多いので涼しい
  • 海と違ってベタつかない
  • 川の生き物と身近に触れ合える
  • 小さい子供も遊びやすい
  • 川遊びと一緒にピクニックやバーベキューも楽しめる

川遊びの短所

  • 流れがある
  • 川底に何か落ちている危険性がある
  • 川の状況は天候に左右される

安心して子供と遊べる川選びのポイントは?

川遊びは楽しいですが、事故が起こり、怪我をしやすい場所でもあります。子供を守るために重視しておきたい川選びのポイントをチェックしておきましょう。

水深は子供のひざ下

川の深さは子供のひざ下ぐらいの川を選びましょう。特に幼児の場合、泳げるような川を選ぶと危険です。少しつまずいて手をついたとしても顔が水につかないくらいの深さだと安心できますね。

子供のひざ下の深さの川が、見渡す限り続くような川をチェックしましょう。

川幅が広く流れが緩やか

大人の目が届きやすいように、見通しの良い川がいいですね。蛇行している川は見通しが悪く、浅い場所と深い場所があるので小さい子供には危険です。

また、流れが早いと水深が浅くても足を取られて転倒しやすくなるので、流れが緩やかな川を選ぶ必要があります。

川底は砂地がベター

川底は、たとえこけたとしても手をつきやすい砂地だといいですね。また、小さい子供は砂遊びの延長として川底の砂で遊んでくれます。動き回らずに川の一カ所で遊んでくれやすくなるので、お疲れのパパママにもおすすめですよ。

近くに滝つぼや放水口がない

滝つぼは深くなっていて、子供はすぐに足を取られます。それに、もし滝つぼがかなり深く溺れたら救助も難しくなってしまいます。また、農業用の放水口などがある場合は、放水をする場合があり危険です。

木陰が多く休憩しやすい

川にも、川のそばにも木陰がある場所を探しましょう。水の中にいると忘れがちな、熱中症の対策の一つになります。木陰の川で遊び、木陰の休憩場所で十分な水分をとることができると熱中症を防ぐのに有効ですね。

川のそばに木陰がない場合は、サンシェードやタープで人工的な木陰を作ると安心です。

川遊びをするときの注意点は?

川選びのポイントをチェックして遊びに行く川を決めたら、心がけておきたいポイントがあります。

雨が続いたあとは避ける

当たり前のことですが、雨が何日も続いた後の川は流れも速く、水かさも増しています。水温も低い場合が多く、子供にとっては安全な状態とは言えません。雨が続いてやっと遊べる!と川に行きたくなるのもわかりますが、雨が続いた後は川に行くのは避けたほうがいいですね。

水温が低すぎる川には入らない

水温は、気温や天候に影響されます。また、山などの高い場所にある川は水温が低いことがほとんど。水温が低いと子供の体調はすぐに悪くなってしまいますし、冷たい川に入れられると「水は怖い!」と水嫌いになってしまう場合も。

まず大人が水温を確認して、低すぎると感じた場合は子供を入れないようにしましょう。

日焼け対策と熱中症対策を怠らない

日焼け対策が必要なのは、女性だけではありません!日焼けは火傷と同じです。

紫外線を浴びすぎると、将来的にしわやシミができやすくなるだけではなく、皮膚がんの原因にもなります。家族みんなで帽子をかぶり、日焼け止めを塗るようにしましょう。

また、川で遊ぶ時に注意したいのが熱中症です。水中にいると、暑さや汗をかいた感覚に気づきにくくなってしまうので、水分の補給を怠りがちです。こまめに休憩して水分・塩分を取るようにしましょう。

川遊びに必要なものは?

川遊びするなら持っていきたい必需品があります。

※ここで紹介するのはあくまでも「子供のひざ下くらいの浅い川に行った場合」を想定しています。深い川や流れが激しい川に行く場合には、ライフジャケットなどの準備が必要です。

日焼け止め

何回も塗ることが大切

紫外線対策は、「日焼け止めを朝一回塗って終わり」ではありません!水や汗で落ちてしまうので、こまめに塗りなおす必要があります。日焼け止めを持って行って、休憩のたびに塗るようにしましょう。

日焼け止めを何回も塗りたくない!という人は、ラッシュガードなどを着ておくと紫外線を防ぐのに役立ちます。

川遊び用の靴

ビーサンは流されやすい

ビーチサンダルや街歩き用のサンダルではなく、川遊びができる靴がおすすめ。サンダルは脱げて水に流されることもありますし、何よりすべって危険です。また、川には何が落ちているかわからないので、靴底が滑りにくくなっていて、靴の中に水以外はいらないような形のものがベストですね。

私は以前スポーツサンダルで川に遊びに行きすべってヒヤッとしたことがあります。大人も子供も、すべりにくくて中に物が入り込まないような、川遊び用の靴を準備しておきましょう

熱中症対策セット

水分もこまめに

注意しすぎるほど注意したいのが熱中症対策。十分な水分と、程よく塩分を補給できるものを準備しましょう。お茶や水だけではなく、スポーツドリンクや熱中症対策のタブレットや飴があると便利

気温が高い日には、体を冷やすことができるようなグッズもあるとよさそうですね。我が家では、暑い日には凍らせたタオルを持って行って首や顔を冷やすようにしています。

きちんと用意して川遊びを安全に楽しもう!

川に行く前に、川の下調べと持ち物の用意は欠かさずにしておきましょう。少しの心がけで、安心して大人も子供も川を楽しめます。また、浅い川だからといって、小さい子供を1人にしたりするのはやめましょう。

川は楽しい場所であると同時に、事故やケガが起こりやすい場所です。十分に気を付けて、家族で川遊びを満喫してください。