広島

【広島】水分峡キャンプ場が無料でおすすめ!デイキャンプに行った体験談

広島の水遊びでおすすめの水分峡には、無料のキャンプ場もあるんです!実際にデイキャンプをしてみた体験談を紹介します。

※2018年7月の大雨災害により、水分峡に行くまでの道路が寸断されてしまったようです。

復旧作業が終了するまでは、こちらのキャンプ場も利用が出来ませんのでご注意ください。

水分峡の基本情報

住所 広島県安芸郡府中町
電話番号 082-286-3244
営業時間 公園への出入りは8:30~17:00
キャンプ場利用料 無料
キャンプ場利用の際の予約 不要
トイレ キャンプ場内にあり

水分峡のキャンプ場は、大人の足なら水分峡の駐車場から歩いて10分ぐらいの場所にあります。

水分峡キャンプ場の特徴

実際に使ってみて気付いた、水分峡キャンプ場のメリットとデメリットについて紹介します。

水分峡キャンプ場のメリット

  • 利用料が無料
  • 事前申請が不要
  • 川のそばなのですぐに水遊びができる
  • 炊事場や水道がきれいで使いやすい
  • トイレも割とキレイで近くにあるので便利

利用料もかからず事前予約もいらないので、気が向いたときにキャンプに行けるところがいいですね。

キャンプ場の目の前には砂地の浅い川が流れているので、子供連れで水遊びに行くときにもおすすめ。

水分峡キャンプ場のデメリット

  • キャンプ用の薪などの準備がない
  • 申請しないと車で荷物の運搬ができない
  • 炊事場以外での火の使用は禁止されている

無料なので仕方ないかと思いますが、薪やキャンプ道具の販売はしていません。

炊事場の数は限られていますが、その他での火の使用は禁止というのも、シーズン中の込む時期には困りそうですね。

水分峡キャンプに実際に行ってみた!

幼児を二人を連れて、水分峡のキャンプ場でデイキャンプをしてきました!

水分峡キャンプ場の全景

緑の芝が美しいキャンプ場
炊事棟もある
春には桜が咲く広場

水分峡のキャンプ場自体が小高い丘にあり、木々に囲まれています。近くに流れる川の水音や、鳥がさえずる声で気分もリフレッシュできますよ!(ただし虫も多いので、虫よけ対策は必須です。

キャンプ場の広さは250㎡で、80人ほどの利用が可能だそう。広々としていて、人がいない時には子供がボールで遊んだりすることもできます。

また、5月と7月にはキャンプ場で府中町のイベントが行われる場合があります。事前に確認してから出かけましょう。

水分峡キャンプ場の設備

水道は10口
かまどは4箇所
男女別になっているトイレ

無料のキャンプ場ということであまり期待していなかったのですが、設備はどこも荒れておらずきれいでした。

4箇所あるかまどはかなり使い込んでいる様子ではありましたが、網などもたくさん置いてあり使いやすくなっています。男女別のトイレもきれいで、トイレットペーパーもきちんと補充されていました。

ちなみに、トイレには子供用のトイレやおむつ替えシートはついていません。赤ちゃんや小さい子供を連れての場合は、おむつ替えのためにもサンシェードやテントの用意があるといいですね。

木のテーブルとイスもある

3組ほどですが、木のテーブルとイスもあるので、併せて利用できて便利です。

水分峡キャンプ場の周辺

近くには水遊びができる川が
小さい滝もある
浅くて砂地の川

キャンプ場のすぐそばには、小さい滝と川があります。滝といっても滝つぼはなく、滝から続く川は子供のひざ下の浅さです。おまけに川底も砂地になっているので、小さい子供連れでも安心して水遊びを楽しめるのが嬉しいですね。

ただ、砂地といっても小石程度の石はごろごろ落ちているので、川遊び用の靴を大人も子供も履いておく事をおすすめします

キャンプ場のそばには、ハイキングを楽しむ人が通る整備された道も通っていて、水分峡の名所である「草摺りの滝」も歩いてすぐそばの場所にあるので、そこも見ておきたいですね!(これだけ言ってるのに、今回はうっかり撮り忘れてしまいました…)

荷物が多いなら車を使おう

家族で水分峡でのキャンプを楽しみたい!という時には必ず覚えておきたいのが車の利用です!

キャンプ場につく前にへとへと…なんてことにならないために、しっかりチェックしておきましょう。

徒歩でのキャンプ場への道は意外とハード

 
長い階段があったり
細い道や段差がある道もある

駐車場からキャンプ場までの道は、軽装で自分の足で歩ける人にとってはなんてことのない道ですが、荷物が多かったり、小さい子供やお年寄りがいると、結構大変です。

※今回、荷物としてはタープや椅子、食材に調理用具、子供の着替えやおむつを持った我が家。

足がおぼつかない幼児と、すぐに疲れる幼児とともに歩いてキャンプ場に向かいましたが、異常に疲れました!

車を利用するための申請方法は?

キャンプ場裏の管理道

荷物が多い、または歩くのが困難な人(幼児やお年寄りなど)がいる場合は、絶対に車を利用するのをおすすめします

実は、駐車場からキャンプまでの管理道を車で通行することができるのです。

これだけは事前に手続きが必要で、府中町観光課あてに車の通行許可申請をしなければなりません。

申請の仕方は大きく分けて書面での申請か、webでの申請かになります。

許可申請書を書面で提出 使用日の3日前までに環境課に直接・またはFAXか郵送で提出
webで申請する  府中町電子システムで申請が可能

許可申請書は府中町観光課のサイトで書式をダウンロードすることができます。

24時間いつでも申請できて、申請書の用紙の準備もいらないwebの方が、手間が少なく簡単なのでおすすめです。

キャンプ当日の車の利用方法について

画像の右手奥に管理道への入り口がある

許可証が発行またはwebで許可された場合、利用する当日に管理室にいる管理人の方に提示するようにしましょう。

駐車場南側にある管理道への門を開けてくれます。

管理道は結構細く、曲がりくねっています。歩行者もいるので注意して運転しましょう!

キャンプ場への道は一本道なので、迷うことはありません。

キャンプ場に駐車はできないので要注意!すみやかに荷物を下ろし、元来た道を車で駐車場まで戻ります。

(そのため、運転手の人は車を止めた後に、今度は歩きでキャンプ場まで向かう必要があります…)帰りも同様。

管理道を車が通れるのは8:30~16:30までの間です。

水分峡キャンプ場を利用するときのポイントまとめ

  • 5月7月は府中町のイベントがあり、キャンプ場が使えない場合あり。
  • キャンプ場に草はあまり茂っていないが、夏場は特に虫よけの準備を!
  • トイレにおむつ替えのスペースはないので、赤ちゃん連れの場合は自分で場所の確保をする。
  • キャンプ道具や薪の用意もないので、準備していく。
  • 川遊びするなら川遊び用の靴を。
  • 荷物が多い場合は、事前申請して車で運搬しよう。

特に夏場は、小さい子供連れで川遊びもできて楽しめるキャンプ場ではないかと思います。

みんなで気持ちよく利用できるように、ルールを守り、ポイントを踏まえてぜひ遊びに行ってみてください。