「料理したくない!」「料理面倒くさい・・・」「食べたいものも作りたいものもよくわからない・・・」主婦にはよくありますよね!
毎日毎日限られた食費の中で、栄養やら家族の好みやら体調やら台所の中身やらを考えながら料理をしていく・・・。毎日のことだし、いまいちモチベーションが上がらない!
そんな時に私が自分を奮い立たせるために行っていることを紹介します。
- 料理したくない時がある
- 料理を楽しめるきっかけが知りたい
目次
料理したくない時には本を読む
料理したくない時には、「これ食べてみたい!」を見つけるために本を読んでみるのもアリ。
小説なんかもいいんですが、ここでは「料理したくない!」と思った時にサッと読めるようなレシピ本と漫画本をいくつか紹介します。
料理したくない時におすすめのレシピ本
料理したくない時におすすめのレシピ本は、「バズレシピ」「男子ごはん」と、有名料理研究家栗原はるみさんの本です。
それぞれの特徴
- バズレシピ→急ぎでもう一品欲しい・とにかく簡単でおいしい
- 男子ごはん→献立も載っていて助かる。家族で食べられるものが多い。
- 栗原はるみ→どちらかというと大人の女性向き。気合いを入れたいときにも。
手軽さで言えば、栗原はるみ<男子ごはん<バズレシピの順番かと。
バズレシピはとにかく手軽で、一人ごはんの時やあと一品!というときに重宝します。男子ごはんは、季節ごとに旬のものや「今の時期ならこんなのがおいしい!」という献立を立ててくれているので助かります!主婦の味方ですね。
栗原はるみさんの料理はおいしいですが、多少手が込んでいるイメージ。ただ、見ているだけで「こんなの食べたい・・・」と食への興味がわくので、手元にあるといいなと思います。
▶簡単でおいしいものを食べて痩せたい!という人にはバズレシピのこちらも紹介
料理したくない時におすすめの漫画本
漫画好きなら料理したくない時にもおすすめしたい本があるんです。
甘々と稲妻
母を失って父子家庭になった家族とごはんの物語。
初めは妻を亡くした父親が、娘の食事のために奮闘していますが、徐々に周りの人々との関わりや娘の成長の節々に「おいしいごはん」「ごはんをみんなでつくること」が描かれるようになります。
話もとてもいいし、娘のつぐみちゃんがかわいい!
料理が出来上がる過程や、料理を食べる登場人物の表情も素晴らしいので、「これと同じもの作ってみよう!」という気持ちになります。
きのう何食べた?
ドラマ化もした有名な漫画。シロさんとケンジの生活と、日々の食事を描く・・・と簡単に言えばそうなのですが、とにかくなんでか出てくる料理がおいしそう。
料理はシロさんの買い物の段階からメニューが組み立てられていく・・・というところもタメになるし、食材を一切無駄にしないという気概にも頭が下がります。
「料理しなきゃ!そして食材はきちんと使い切らなきゃ!」と思わせてくれる漫画。出てくるレシピもサッとできそうなのがいいですね。
私はたまに出るシロさんのスイーツがなんだかとても好きです。
それぞれの特徴
- 甘々と稲妻→子供も大人も食べられるような食事が多い。レシピもついているので、「漫画飯」も作れて楽しい。
- きのう何食べた?→ドラマ化もしているこちら。簡単そうなのにおいしそうで、食材の使い切り方も料理の工程も無駄がないので勉強になります。
漫画持ってる!でもいちいち読み返すのも面倒だし・・・
という人は、どちらともレシピブックが出てるのでこちらもおすすめ。
料理したくない時には映画を見る
料理したくない!をなるべく起こさないようにするために、時間があるときに見ています。
現在amazonプライムビデオで見放題のものばかりなので加入している人はぜひ。
料理したくない時におすすめの映画
リトル・フォレスト
という思いはありつつ。美しく眼光鋭い橋本愛ちゃんが自然豊かな土地で暮らしているお話。
何度見てもお腹が減ります。
出てくるご飯は、ほぼ自給自足の中でのことなのでそんなに豪華なものではありませんが、手間がかかっていたり新鮮そうだったり・・・。
「料理したくないとか言ってる場合じゃない!米サワーを仕込まないと!」というくらいモチベーションは上がりますし、トマトを丸かじりしたくなります。
かもめ食堂
有名どころなので、もう何も言わなくて良いですよね。
私はこの映画のおかげで、小林聡美を見るとおにぎりかシナモンロールが食べたくなってしまう体になりました。
また、出てくる食器やらもかわいいので、「料理したくないとか言ってる場合じゃない!北欧皿を買わなきゃ!」という気持ちになるかもしれません。
パンとスープとネコ日和
小林聡美がいて、もたいまさこがいる・・・それだけでいいじゃないか。
「料理をしたくないとか言っている場合じゃない。大ぶりのスープボウルに旬の野菜を使ったスープを入れなきゃ!!!」
という気持ちになります。
料理したくない時のために献立を立てておく
「料理したくない・・・」となるのが分かっているのなら、先に「とりあえず献立を立てておく」というのも手です。
私の場合は、冷蔵庫の中身を書き出しておいて、メインを決めてから副菜を考える・・・という風に1週間分考えておくことがあります。
この作業が面倒くさいと思うこともしばしばですが、あらかじめ立てておいた献立に助けられたことも多数ですよ!
そんな「料理もしたくないし、あらかじめ献立立てるのも無理!」って時には、学校給食の献立を参考にするのもありです。
学校給食なら、旬の食材も取り入れられているし栄養バランスも取れているはず。参考にするならもってこいですね。
「○○(地名)学校給食」「○○(地名)学校給食 献立」
と調べると、地域の給食の献立情報がpdfファイルで開示されています。
料理したくない時をうまく乗り切ろう
よほどの料理好きでない限り、毎日毎食料理を作っていれば「料理したくない!」と思うことは当然あります。
私もよく「料理する気が起きない」「なにが食べたいのかもよくわからない・・・」と、同じメニューを惰性で作りがちですが、ちょっとした刺激で意外と料理したくない!は解消されるもの。
少しだけ工夫して、料理をつくるのも食べるのも自分が楽しめるようなものにしたいですね。