広島にある「安佐動物公園」で、子供の写真を撮るならココ!というスポットをご紹介します。
家族で動物園におでかけ!!子供が動物と触れ合ってる写真とるぞ~っ!と思ってたら、全くうまく撮れないってことありますよね。
そもそも動物が遠いとか、動物寝てるだけとか、子供の動き速すぎてカメラで追えないとか。
めっちゃ相性がいいと思われる「動物×子供」のフォトジェニックな1枚…これ、幻想じゃないですか?(個人差があります)しかし今回は、大丈夫!絶対撮れる!
- 安佐動物公園に出かける
- 安佐動物公園で子供の写真をたくさん撮りたい
- 動物と子供だとうまく写真が撮れない
目次
安佐動物園のおすすめ写真撮影スポット3選
私は転勤族だし動物園や水族館が好きなので、割といろんな動物園に行っていますが、安佐動物公園は明らかに「写真撮影スポット」が多い動物園です。
それも、適当につくったおざなりのものではなく、本気の写真撮影スポットが多いんです。
今回でかけたときに改めてその熱意を感じたので、特におすすめの写真撮影スポットを3つご紹介しますね。
安佐動物公園の撮影スポット①「カバの像」
6畳の部屋いっぱいのカバ…見たことあります?
私は見たことなかったです。そう、この安佐動物公園で出会うまでは。
あれ?上の画像ではわかりにくいですか?ならば我が家の長男を乗せてみましょう。
えっ大きくない!?何!?何の説明もないし、やたらリアルだし、えっ!?…何!?
初めて見る人は驚くこと間違いなしだと思います。
安佐動物公園の入り口をくぐってすぐ、大きな猿山があります。その猿山のすぐ後ろには、猿たちを身近で見られる施設が併設されているのですが、その中になぜかカバの像があるんです。
いいですか?猿山の関連施設にカバの像があるんです。それも6畳分くらいの大きさのカバです。
リアル、かつ巨大なカバの像が、なぜか猿山の施設内にあるんです。
もう意味が分からなすぎて最高じゃないですか?
しかもそんな像にありがちな※乗ってはいけません※触ってはいけませんという注意書きは一切なし!
好きに遊びな!なんなら写真撮影しな!そんなヤワに作っちゃあいないよ!という安佐動物公園の自信と、懐の深さを感じますね。
実は安佐動物公園にはいたる場所に動物たちの像があり、どれもリアルだし大きいのです。
(基本的に人が跨げる大きさ、または乗れる大きさ。なんならちょっとギョッとする大きさ。)
そんな中でこのカバの像を選んだのは以下の理由から。
- 場所:猿山施設内
- 施設内なので雨の日でも撮影がしやすい
- 他の像に比べると低いので小さい子供も乗せやすい
- あまり人がいない穴場
いつでも会える・・・!!
安佐動物公園の写真スポット②「実物大ゾウの壁画」
「ほんものと同じ大きさ!!」
象の展示の近く、ぴーちくパーク(後述)に行くまでに実物大のゾウの壁画があります。
いや…上の子この頃90センチ近くあったのですが、ゾウの耳と同じくらいですね!
ゾウ、でっか!!というのが実感できる壁画で、個人的にものすごく好きです。
なぜか自分たち以外に写真を撮る人を見かけたことがありませんが、みんな撮ったらいいのに!だってほら…子供の成長記録にもなるし…。(「去年は象牙と同じくらいだったのにね」とか「今年は股下より上になったね」とか…)
- 場所:象の展示すぐそば
- 毎年撮って違いを楽しめる
- ゾウの大きさを親子ともに実感できる
実は個性的な壁画が多いのも安佐動物公園の魅力。
ゾウの壁画のほかにも、かわいいはずなのに子供が泣きだすミーアキャット、突然のステキなサバンナ風の壁画など、入園者を楽しませようという気概をひしひしと感じます。
それぞれ動物の像に比べると人が集まっている印象はありませんが、「なんでここで写真撮ってる人少ないの!?」とい思うくらい、本当になかなかのインパクト。
ぜひ安佐動物公園を訪れた時はパチリと撮ってみてください。
安佐動物公園の撮影スポット③「ぴーちくパーク」
これはすみません!動物です!でもきっとうまく撮れるから!
安佐動物公園には「ぴーちくパーク」という主に小動物や鳥などが展示されているスポットがあります。
ぴーちくパークの中の「わくわく広場」ではいつでも放し飼いの豚やヤギ、羊と触れ合えるんです!!(うさぎやモルモットと触れ合えることもあります。が!基本は豚とヤギ!)
「ぶ、豚とヤギ…かあ…」と思った?
いや意外と彼らかわいいし、人に慣れてるから近寄っても逃げたりしない、というかあまり動かないから触れるし、写真…取り放題ですよ?
ちなみに我が家の長男は怖がって私から離れようとしませんでしたが、次男はガンガン豚やヤギを触っていました。
こういう動物を怖がらない子供なら、大概「触ってるオレ、だぜ☆」みたいな感じでドヤ顔もしてくるのでシャッターチャンスですね。
(動物たちの口の近くに子供が手を出さないように、大人はしっかりみておきましょうね)
- 場所:ぴーちくパーク
- 動物と子供の触れ合う様子を撮影できる
- 動物があまり動かないので撮りやすい
- 子供の行動には注意が必要
安佐動物園の撮影スポットでうまく写真を撮るコツ2つ
動かないものと一緒の写真撮影ばかりをおすすめしているので、「コツも何も…」といった感じですが、あえて言うなら以下の2点に気を付けましょう。
開園とともに行こう
休日は混みあう安佐動物公園。(平日はスカスカです)行き交う人も増えて撮影がしにくくなることもあります。
公園内の像には子供がどんどん乗ります。大人がガンガン写真撮ります。
ぴーちくパーク内は小さい子供連れでごった返します。
「絶対子供のベストショットを撮るぞ!」という日は開園2時間以内には到着しておくようにしましょう。
大人2人以上で行くのがおすすめ
特に小さい子供連れの場合、大人2人は欲しいですね。
「像に子供を乗せたりしようかな」「動物と触れ合ってる子供を撮りたい!」と思うならなおさらです。
大きい像は一人で乗せるには怖い時がありますし、何をするのかわからない子供を動物に近づかせるのが不安…ということもありますしね。
ちなみに私は2人の息子(ともに幼児)を連れて、大人1人で安佐動物公園に行くこともありますが、その時は像には乗せない、動物のコーナーでは写真撮影をしないで子供にくっついているようにしています。
安佐動物公園のものすごいリアルな像を撮影しよう
大きさばかりを強調してきた安佐動物公園の像ですが、リアルなのも特徴。
どれくらいリアルかというと、子供が泣きだし、初めて見た大人一瞬ビビるくらいにリアル。
とくに素晴らしいのがこれ。
怖いよ!!
ゾウガメの展示入口にあるこの…?トカゲ?ワニ?…何!?
(※Twitter上で「コモドオオトカゲ」「コモドドラゴン」というのだと教えてもらいました。ありがとうございます。)
一瞬「脱走…したの!?」とギョッとしてしまうリアルさ。大きいし迫力満点です。
今年の1月に行ったときにはまだよかった!やたら赤い舌があったので、作り物感が増していたのです。が、今はなぜか舌がなくなっており、リアルさが増しています。
本当は私はこのコモドドラゴンをイチオシにしたいのですが、我が家の場合「子供が泣きだして近くに寄ってくれない」という事態になってしまったので、ひっそりとおススメしておきます。
安佐動物公園の撮影スポットを楽しく回ろう
安佐動物園の動物たちの展示ももちろん素晴らしいのですが、今回はあえて他の動物園ではあまり見ることのできない撮影ポイントをご紹介しました。
写真も撮れるし大人も子供もテンションが上がる撮影スポットばかりなので、小さい子供連れの家庭には本当におすすめです。
ぜひ広島に来たら立ち寄ってみてくださいね!
また、安佐動物公園の近くには乗り物好きの子供に大人気のミュージアムもあります。もし余力があれば寄ってみてください。