子供とデイキャンプを楽しむなら?
毎週子供たちとデイキャンプに行く我が家の体験に基づいて、キャンプに行くなら用意したいもの気を付けること、キャンプでのグルメや遊びまでしっかり網羅して紹介します!
- キャンプ初心者!
- 子供と一緒にデイキャンプしたい!
- 子供と一緒にデイキャンプするときに用意するものを知りたい!
- 子供と一緒にデイキャンプするときの遊び方を知りたい!
- 子供とデイキャンプに行くときのメニュ―が知りたい!
目次
そもそもデイキャンプって何?
デイキャンプというのは、「日帰りのキャンプ」。
キャンプで楽しむような、BBQや焚火、飯盒炊爨やピクニックを、キャンプ場などで日帰りで楽しむことをいいます。
テントで泊まるなんて無理!小さい子供がいるし心配…!という家庭にはもってこいのアウトドアですね!
子供とデイキャンプするときに注意したいこと
小さい子供2人(幼児2人)を連れてデイキャンプに行く我が家ですが、毎回注意していることがあります。
①子供とのデイキャンプでは絶対に子供から目を離さない!
当たり前のことかもしれませんが、いつも以上に子供の動きに注意する必要があります。
絶対に子供たちから目を離してはいけません!!
デイキャンプができるような場所は、自然豊かな場所のはず。特に小さい子供の場合、危険かどうかの判別がつかないので、山の奥に勝手に進んでいってしまったり川や池のそばまで歩いて行ったり…。
また、危険な虫や動物に接触する恐れも、BBQや焚火で火を扱っているところに近づく危険性だってありますよね?絶対に目を離してはいけません。(二回目)
②子供とデイキャンプに行く服装は長袖長ズボン!
キャンプ場は山の中にあることがほとんど。夏には虫がいますし、マムシなんかの蛇だって出ることがあります。
虫よけスプレーなどはするにしても、長袖長ズボンの服装でなければなりません。
冬はもちろん防寒の面からも長袖長ズボン。落ち葉や枯れ木の枝から足を守るためにも厚手のものを履きましょう。
③デイキャンプに行くなら火の始末はしっかりと!
火を使うこともあるデイキャンプですが、後始末はしっかりとしましょう!!
とくに乾燥している秋~冬にかけては、少しの残り火が火事の原因にもなります。
キャンプ場によって火の後始末には指示があると思うので、まず確認してからきちんと処理しましょう。水を入れたバケツを用意しておくことも大切ですね。
- 子供と一緒にデイキャンプを楽しみたいなら、デイキャンプに行く場所をしっかり調べていくことが大切です。
- 子供から目を離さない、家族みんなで身を守る、キャンプ場は正しく利用しましょう。
子供とデイキャンプするときの持ち物
2人の小さい子供連れでデイキャンプをする我が家が、毎回「あってよかったなあ」と思うお役立ちグッズを紹介します。
サンシェード
これはもう…デイキャンプしなくても、子供と一緒に公園に遊びに行ったりする家庭ならみんな持つべきだと思います。ものすごく便利…!!
夏なら日差しを避けるのに使えるし、海や川に行ったときには子供が着替える場所としても利用できます。
冬なら寒さを防ぐのに役立ちます(風を防ぐだけでかなりあったかくなりますよ)。
通年で、遊び疲れた時に水分補給をしたりお菓子を食べたり、ときにごろんと寝ころんだり。プライベートな空間として家族連れなら持っていて損はないと思います。
▼我が家で使っているのはこれ。
慣れれば一人でも5分足らずで設営ができる(夫談)そうです。
値段の割にかなり丈夫だし、広さも大人2人、子供2人なら余裕です。
レジャーシート
サンシェードの中に敷いてもいいし、外に敷いてもいいですね!
特にまだチェアにしっかり座れない子供がいるときには、必須アイテムです!
我が家では、次男がまだ歩けない時からデイキャンプに出かけていました。
みんながサンシェードの中で過ごす間は、レジャーシートの上にクッションを置いて、その上に次男をコロコロさせていました。
チェア
これもあると便利!小さい子供と行くデイキャンプでは、我が家の場合は火にあまり子供たちを近づけさせていません。
火を使うときは子供だけサンシェードの中でご飯を食べさせて、大人はBBQで焼いたお肉をせっせと運ぶ…なんてことも。
そんな時に、BBQをしている火の前やサンシェードの前にチェアを置いておくとスムーズです。
▼子供がチェアに座れるようになったらこちらもおすすめ
折り畳みテーブル
サンシェードの中でものを食べるときや、焚き火やBBQのそばに材料や道具を置くために使うテーブル。我が家は今二つ持っています。
特別、「キャンプ専用!」「某アウトドアブランド!」である必要はないと思いますが、子供がいる場合は丈夫なアルミ製のものがおすすめ。
バーベキューコンロ
BBQするならやはり持っておくべきですね。
我が家は最近は焚き火ばかりなのですが、以前は子供が小さいという理由で、家でも使えるカセットコンロ式のバーベキューコンロを使っていたこともありました。
まさにこれです。元々家の焼き肉用に発作的に買った商品なのですが、1回使ってからというもの、煙がすごくてにおいや油が部屋に充満したので家の中では使用していませんでした。
こちらの「炉ばた大将」のシリーズは、アウトドアで使う人が多いらしいです。
アウトドアにおいては手軽においしいBBQができるので、こういうカセットコンロを利用するBBQコンロもおすすめですね。
焚き火台
焚き火といえば、地面に薪を置いて火をつける!簡単!というイメージがありますが、多くのキャンプ場は地面が芝生になっており、「直火は禁止」となっています。
そんな時にも使えるのが焚き火台です。
デザインも色々あるので、用途や使う人数に合わせて選びましょう。
軽くて折り畳み式で、すぐに立てられるようなものがおすすめ。
ナイフ類
ナイフは焚き火をするなら持っておくといいですね!枝を切ったり、薪を切ったり(大きいものは斧がいります)するのに大活躍!
我が家では次の3つの刃物類をデイキャンプに行くときは持って行っています。使うものだけで構わないので、用意しておきましょう。
アウトドア好きなら持っててもよさそうな刃物。
- フルタングのナイフ
- マルチツールナイフ(我が家では特にハサミが活躍)
- (大きい薪を割るなら)斧
ベビーカー
もちろんベビーカーではなくアウトドアワゴンでも構わないのですが、小さい子供がいるときには、子供の動きを封じつつ道具も一緒に運べるのでとても役立ちます。
ちなみにアウトドアワゴンで有名なのがこちら。かわいいですね。子供がもう少し大きくなったら買おうと思ってます。
食器類
当たり前すぎますが、ないと結構苦労するので…!!子供と一緒にデイキャンプに行くなら、以下の食事関係の道具は持って行った方がいいですね。
- プラスチック製コップ
- プラスチック製取り皿
- 割りばし
- ストロー
- フォークやスプーン
- 小さい子供なら食事エプロン
子供とデイキャンプに行くなら病院セットも持っていこう!
用心のために、子供が病院に行くときのいつものセット(保険証・母子手帳・こども医療費受給者証など)はもっていきましょう。
デイキャンプに限らず、子供とのアウトドアやおでかけでは、ケガや突然の体調不良がないとも限りません。
子供とデイキャンプするときの遊び方
デイキャンプに行くときの大人のお楽しみは食事、雰囲気なんじゃないかと思いますが、子供にはやっぱり何かしら遊びが必要ですよね。
デイキャンプができる場所の近くにアスレチックや遊具が設置されている場所もありますが、今回は遊具がない場合の遊び方を季節別に紹介します。
子供と一緒に楽しめるデイキャンプでの遊び(春から夏)
- シャボン玉
- キャッチボール
- サッカー
- フリスビー
- ミニ野球
- 昆虫採集
- 砂遊び
- 川で水遊び(川が近くにあった場合)
- 釣り
- 自転車などの練習
子供と一緒に楽しめるデイキャンプでの遊び(秋から冬)
- シャボン玉
- シャボン玉
- キャッチボール
- サッカー
- フリスビー
- ミニ野球
- 落ち葉をつかってお面を作る
- どんぐり拾い
- 焚き木拾い(焚き火をやる予定なら)
- 自転車などの練習
基本的にはその場所にあるものをうまく使って遊びましょう。
夏の時期は水辺が近いとラッキーですね!ずっと遊んでいられます。
外の広い場所を生かして、大人も子供も体を思いっきり動かすスポーツを楽しめるのも魅力です。
▼子供と一緒に水遊びするときの注意点もまとめています。
子供とデイキャンプで作る!簡単楽しいメニュー4選
せっかく子供とデイキャンプに行くのなら、食事も楽しみたいですよね。
小さい子供を2人持つ我が家でも大好評の、焚き火やBBQで簡単に楽しめるメニューを紹介します。
ホイル焼き
子供が小さくて、なかなか現地で調理するのが難しい!そんな時は前もって家でホイルに色々包んでデイキャンプに持っていけば安心です。
後は焚き火に放り込むか、網の上で温めるだけです。
【我が家のホイル焼きの一例】
- 薄切りにした玉ねぎを敷いて、鮭の切り身を入れてバターをのせる
- 薄切りにした玉ねぎを敷いて、漬け込んでおいたお肉(牛・豚・鶏なんでも)をのせる
- ホイルの中にキノコをもりもりに入れてバターをのせる
- ホイルの中にオリーブオイルとミニトマトを入れる
- パンにチーズやハムを包んでホイルで包んでおく
焼き芋
同じ芋なのに、自宅でふかしたりレンジでチンしたりしたサツマイモとはまったく違うおいしさになるので、ぜひやってください!!
我が家では家で、湿らせた新聞紙(またはキッチンペーパー)でまずサツマイモを包み、その上からアルミホイルで包んでおきます。
キャンプ場では焚き火の火が落ち着いた時にポイっと放り込むだけ。
待っている間においしい焼き芋ができますよ…!
焼きマシュマロ
キャンプの王道中の王道ですが、子供はやっぱり喜ぶので、子供とデイキャンプに行くならぜひ作ってあげてください。
▼気分が出るのはやっぱり大きいマシュマロですね!
これで、ビスケットとチョコレートがあればスモアができます。
ポップコーン
クッカーがあればポップコーンだって作れます!
【ポップコーンの準備】
- ポップコーンのもと
- バター
- 塩
- クッカー
他に味付けをしたい場合は、調味料を持っていきましょう。
作り方はとっても簡単!クッカーにすべての材料を入れて、弱火で辛抱強く揺らし続けるだけです。爆発がはじまったら、おさまるまで待ちましょう。
子供とのデイキャンプメニューでおすすめのポイントは以下の3つです。
- 家で下準備ができるもの
- 放置したらできあがるもの
- 子供と一緒に楽しみながらできるもの
子供と楽しむデイキャンプの魅力
子供とデイキャンプに行くと、家の中ではできなかった遊びや体験をさせてあげられます。
子供にアウトドアの体験をさせることもでき、大人も楽しめるのが子供と一緒のデイキャンプの魅力です。
子供とのデイキャンプは、子供が小さければ小さいほど、人数が増えれば増えるほど目を離せない大人は疲れますが、パートナーと相談しつつ、役割分担をこなしましょう。
家族みんなでデイキャンプを楽しんでみてください。
▼アウトドアで使える子供のグッズのレビューはこちら