「抱っこで寝かしつけ、いつまですればいいの!?」「抱っこし続けないと寝ない!」「子供の寝つきが悪い」そんな風に悩んでいる人は多いはず。
その気持ち、痛いほど分かります!!私も毎日抱っこしないと寝ない長男にキレそうになりながら日々寝かしつけをしていました。
もう限界!と思い、このままじゃいかん…と本気で寝かしつけに取り組んだ結果、今は子供が決まった時間に自ら寝るようになりました!
とにかく疲れてるお母さんのために、私が実践した寝かしつけの方法とコツをシェアします。
目次
赤ちゃんが寝ないとお母さんは心身ともに疲れる!
赤ちゃんや幼児の寝かしつけは、本当に大変ですよね。
寝かしつけって大変…
- 抱っこしてたら寝てくれるのに、布団に置いたとたんに起きる…。
- 添い寝したら寝てくれるのに、添い寝をやめたら起きる…。
- 毎晩夜泣きで何回も起こされる…。
- 寝かしつけに何時間もかかる…。
こんな悩みを抱えるお母さんは少なくないはずです。
私の場合も、長男がとにかく1人では眠れず、寝かしつけに何時間もかかっていました。
また、夜中に泣いて何回も起きていたので、まったく疲れが取れず、ストレスがたまる日々でした。
そんな中で「子供が寝なくて辛い」「どこかおかしいのかな」と実家の母や、支援センターの職員の方に相談したりしましたが、
「どこのお母さんも苦労している」「赤ちゃんはそんなもの」「そのうち楽になる」
といった、何の解決にもならない言葉ばかりが返ってきました。
どこのお母さんも苦労しているから、その内寝るようになるから、「今」は我慢しろっていうのは、何の慰めにも解決にもなりませんよね。
という気持ちになったことを覚えています。
寝かしつけに本気で取り組もう
もう限界だ!と感じた私は、寝かしつけに本気で取り組みました。
やったことは以下の3つ。
- 生活習慣の改善
- 毎晩の入眠儀式
- 泣かせるねんねトレーニング
結果、寝かしつけに何時間もかかっていた長男は、今や昼寝をする時も夜寝る時も1人でサッと眠れるようになりました。
もちろん朝までぐっすり、夜泣きもありません。
次男にいたっては、長男という先例があったので、生後3カ月の頃から夜は1人で眠れます。(夜間断乳前は夜中に起こされましたが)
今、1歳になった次男は19時には寝室へ、長男も19時半から20時までには寝室に行き1人で眠るようになっています。
おかげで家事をする時間も、夫婦でゆっくりする時間もできて、気持ちに余裕が生まれました。
今回は、私が実践した寝かしつけのための生活習慣と、入眠儀式について紹介します。
▼私が参考にした超有名な育児書▼
まずは生活習慣を見直そう
自分の体験を通して、寝かしつけは「寝るときだけ○○をすればい」というものではないということが分かりました。
なかなか寝かしつけができない!という時には、まず1日を通して、生活習慣を見直す必要があります。
この生活習慣を見直すだけでも、我が家の子供たちは寝つきがかなりよくなりました。
朝は遅くとも8時には起こす
朝は忙しい時間ですし、「せっかく寝ているのに…」と寝ている子供を起こしたくないかもしれません。でも、起こしましょう。
遅くまで寝かせていると、どんどん1日の時間がずれ込み、昼寝をする時間も遅くなります。当然夜に寝るのも遅くなってしまいますよね。
朝は少なくとも8時までには起こし、1日のリズムを作りましょう。
午前中は活発に過ごす
午前中は外で活発に過ごしましょう。
晴れた日は外に散歩に行ったり、公園に遊びに行くことをおすすめします。
(まだ歩けない月齢の場合は、支援センターや買い物などに連れて行って外部の刺激を感じさせるのがおすすめです)
午前中は外出してしっかりと体を動かし、ある程度疲れさせる時間帯だと思って下さい。
反対に、昼寝をした後の午後はなるべく興奮させずに家でゆっくり過ごすようにします。
昼寝は17時以降はさせない
昼寝の時間が遅い子供は、決まって夜寝る時間も遅くなります。昼寝は少なくとも15時過ぎには終わらせたいですね。
また、新生児の頃は夕寝の時間もあると思いますが、なるべく17時以降は眠らせないようにしましょう。
毎回の食事の時間はだいたい同じにする
生活のリズムを整えるために、1日3食の食事は毎日同じ時間帯に取るようにしましょう。食事の時間が決まれば、睡眠の時間も毎日同じになりやすくなります。
規則正しい生活は、親にも子供にも安心感を与えてくれますし、子供の寝つきをよくしてくれます。
寝る前には入眠儀式を
規則正しい生活習慣とともに気をつけたいのが入眠儀式。今から寝るんだよ〜ということを、赤ちゃんに分からせるために必要です。
毎日寝る前に同じことをしたら、「寝る時間なんだな」「今から寝るんだな」と子供が眠ることを受け入れやすくなります。
絵本を読んであげる
ベタですが、我が家でも取り入れて効果的でした!
我が家の場合は、毎晩決まって「こぐまちゃんおやすみ」を読み聞かせています。
はじめの頃から「こぐまちゃんもねんねしたから、寝ようか」「こぐまちゃんにバイバイしよう」と言うと、納得して寝てくれていました。
絵本はなんでもいいかと思いますが、できれば1日を振り返るような本や、登場人物が眠る本がいいでしょう。
▼我が家で読ませていたのは、「こぐまちゃんおやすみ」でした。▼
ハグして大好き!と伝える
これも我が家では欠かさずやっています。寝室に行く前にハグ。
おやすみ、とかまた明日いっぱい遊ぼうね、と言いながらギュッとします。
大好きな家族から抱きしめられるのは、子供にとってすごく安心できることなんだとか。
寝る前の不安や、今日起こった色々なこと(怒られる日もありますよね)を少しでも無くして、幸せな気持ちになってから寝てほしい!という思いを込めてハグしてイチャイチャするようにしています。
寝る前のハグとイチャイチャは、入眠儀式としても夜泣き対策としても有効でした。
親としてもさらに子供への愛情が深まるので、親子ともにおすすめです!
まずは1週間寝かしつけを続けよう
まずは1週間意識して続けてみてください。
生活習慣の改善と入眠儀式を続けることで、寝つきの良さや夜泣きは今よりきっと改善します。
規則正しい生活を送るのは初めは窮屈に感じるかもしれませんが、子供にとっても親にとっても必ずプラスに働くはず。
ただ、「完全に1人で眠れるようになってほしい」「まだまだ寝かしつけに何時間もかかる」という人には、「ねんねトレーニング」という方法もあります。