つわりって本当に辛いですよね!私は2人の息子を出産しましたが、次男がお腹にいる時のつわりが特にひどかったです。
まともに家事も長男の育児もできずにフラフラとしていたので、少しでも楽になるようにいろいろな対策をしました。
その時に行ったつわりの対策で、本当に効果のあったものを紹介します。
自宅で簡単にできるものばかりなので、つわりで苦しんでいる時にはぜひ試してみてください。
- 家でどうにかつわりの対策をしたい
- 自分でできるつわり対策を知りたい
目次
妊娠中でも大丈夫!つわりを和らげる方法5つ
つわりが苦しいのは、他の風邪や乗り物酔いの時の吐き気と違って、市販の薬を使えないところですよね。
だからといって、つわりがひどいと「吐き気をどうにかして!」と産婦人科に駆け込む気力も体力もない…なんてこともかなりあります。
そんな時にも家にあるもので簡単につわり対策ができるんです。
筆者自身が「つわりが楽になった!」と実感したものだけ厳選してお伝えします。
生姜の入っているものを食べる
まずはこれ!本当に生姜を食べるとつわりが楽になりました。
「あ、なんか気持ち悪いかも…」程度のつわりなら、生姜ですべて軽減したのでとても重宝しました。
調べてみると、生姜は世界共通で吐き気を抑える食品とされているんです。中国では吐き気止めの漢方薬にも使われていて、アメリカでは「つわりや船酔いにはジンジャーエールとクラッカー(なぜか)」というのが定説だといいます。
筆者は、家に生姜や生姜の甘酢漬け(ガリ)、ジンジャーエールや生姜の飴などを常備していて、吐き気を感じたらサッとどれか口に入れてつわりを乗り切りました。
特にジンジャーエールは一緒に水分もとれるし手軽に飲めるのでおすすめです。
炭酸が苦手な人や、気持ちが悪い時に炭酸を飲むと余計に辛いという人は、炭酸を抜いて飲んでください。(鍋などで温めて飲むと、炭酸も抜けるし冬に最適の生姜湯になります。)
梅干しを食べる
乗り物酔いがひどかった時に食べると楽になった経験から、試しに食べてみたのが梅干し。
こちらもずいぶん楽になりました!口の中を酸味でスッキリさせてくれるので、吐き気が和らぐんです。
また、梅干しの成分のクエン酸は疲労回復にも良いので、妊娠中の疲れやすい体にはピッタリですよ。
ただ、梅干しの塩分は高いので、1日1個を目安に食べるようにしましょう。
今すぐ吐き気をどうにかしたい!という時には、梅干しをそのまま食べるのもいいですが、梅干しを白湯に入れてつぶしながらゆっくり飲むのもおすすめ。体も温まり、水分も一緒に摂ることができます。
水分をこまめに取る
産婦人科の先生に「つわりがつらい!」と相談したらすすめられた方法が、こまめに水分を取るということ。
つわりがつらいと何も口にしたくなくなりますが、水分を取らないと、余計に吐き気がひどくなるんだそうです。
また、つわりで吐いてしまって水分を取らないでいると、脱水症状になってしまうので要注意!
筆者はレモンを絞った水や炭酸水を、ちょこちょこ飲むようにしていました。
実際に水分を取るのを意識しだしたら、吐き気でトイレに駆け込む回数がぐっと減りましたよ!
手のツボを刺激する
なんとなく吐き気がする…という時には手のツボを押していました。
吐き気を抑えるといわれているツボはたくさんありますが、筆者が主に押していたのは手のひらの真ん中のツボ。
「労宮(ろうきゅう)」というツボで、手のひらの真ん中のくぼんでいるところです。
(他にも吐き気を抑えるツボはありますが、労宮は場所も覚えやすく押しやすいのでおすすめですよ。)
仕事中や移動中などの外出時、とっさに何も口にできない時にとても助かりました。
1回押したくらいでは吐き気は治まりませんが、ゆっくりと何回か押しているうちに気持ち悪さが和らいできます。
なるべく横になる
これは基本中の基本かもしれませんが、とにかくつわりがあってもなくても休むこと!
妊娠中の体はとても疲れやすく、また疲れがたまるとつわりはひどくなってしまいます。
休める時に休む!休むのも妊婦にとっては大切な仕事!と心がけてください。
筆者は次男がお腹にいる時、「家のことも長男のこともきちんとしないと!」と当初はがんばっていましたが、あまりのつわりの辛さにダウン。
それからは「今はとにかく休む!」と家事の手が抜けるところは抜いて、隙を見つけては横になるようにしました。
長男と一緒に昼寝をしたり、疲れを感じる時は横になりながら長男と遊んだりして、少しでも体を休めるようにしたんです。
ちゃんとしなきゃ!と思う気持ちも大切ですが、お腹の赤ちゃんのためにもなるべく体を休めましょう。
つわりもきっと今より楽になりますよ。
つわりはいつか終わる!
この気持ち悪さ、いつまで続くの~!!?というつわりですが、かならず終わりは来ます。
きっと生まれてきた赤ちゃんが成長したころに、「あの時は…」と思い出して懐かしむようになりますよ。
そうはいってもつらいのがつわり。
病院に行く元気がない!という時やとっさの時には、ぜひ実際に筆者がつわりを乗り切った方法を試してみてください。
あなたのつらいつわりが少しでも和らいでくれると幸いです。